つぶあんとつぶしあんは違う。

http://newtou.info/entry/3317/
>>3 :名無しさん@ 十周年:2010/06/05(土) 01:16:58 id:m7GWxX6d0
>>つぶあんって、要するにこしあんにゴミが残ってる状態だからな

>>ゴミ食べて喜んでるのはドMだろ


一般につぶあんといわれているものの大半はつぶしあん。


漉して作る餡だから漉し餡なわけである*1
となると,潰して作る餡は潰し餡というべき。


子供のころ,母親が潰し餡と言っていたので,僕の中では漉し餡と潰し餡,って分類だったのですが,みんなつぶあんつぶあんというので,気になって調べてみたのがもう何年前か。
すると,粒餡と潰し餡は,和菓子業界では使い分けられていることを発見。


ちょっと↑の記事をみて久しぶりに思い出したので,書いてみることにした。

当時の定義は覚えていませんが,僕らのwiki↓によると
餡 - Wikipedia

小豆をなるべく皮を破らないよう柔らかく煮上げて渋を切り、その生餡に甘味を加えて練り上げたもの。

のことで,潰し餡とは別物。


和菓子業界での使い分けだから,この分類が正しい,というべきでしょう。

*1:まあ,実際は潰して漉すわけですが

一日早いぞ

を予約したら,26日発売なのに今日届いてました。

ついついBD版を買ってしまいましたが・・・・うちだとBDって見れる環境が限られてるんですよね。
DVDだとPCとかでも見れるけど。


早くみたいっす。劇場でみたときは個人的にはかなりよかったですからね。
茎は否定してましたけど。
Qの公開はいつになりますかね。
とにかく,楽しみです。

ヤマノイモ

母親が,山梨から山芋を買ってきた。丸い塊のやつ。
何でもすごく粘りが強くてとろろむきだと言われたらしい。
この丸い塊の山芋は何だと俺に聞くから,大和芋だ,と答えたら
大和芋はグローブみたいなやつだから,違う,とかいわれて紛争になった。


面倒だったけど納得しないので説明することに。
ついでだから此処に載せる。


簡単にいうと,山芋で市場で流通しているのは大きくわけて3種類*1あって
ナガイモ,イチョウイモ,ツクネイモ
ってあるわけです。
ナガイモってのは断面が円で,長いやつ。棒みたいなやつで,東京だとスーパーで売っている山芋はだいたいこれ。
ナガイモって名前で売られているからわかりやすい。
名前を気にしない店はヤマイモって名前で平気で売っているけど,日本人はそういうところ頓着しなさすぎだと思う。
俺はよく細かすぎるっていわれるけど,納得行きませんな。


で,イチョウイモってのがイチョウの葉みたいな形をしているやつ*2だけど,なかにはイチョウの葉の広がっている部分がいくつかに分かれていて,手みたいになってるのもある。
これが,母親がいうグローブみたいになっている,というヤマイモ。


面倒なのは,関東ではこれがヤマトイモっていう名前で流通しているってこと。
でも,イチョウイモって食材図鑑には書いてあるから,イチョウイモっていうべき。


それで,ツクネイモってのが母親が買ってきた,丸い塊のヤマイモ。
伊勢イモと,丹波イモが有名かな。前者が白いので,後者が黒いの。
ヤマイモ類では最も粘りが強く,とろろに向くとされています。
で,関西ではこれがヤマトイモって名前で売られています。
食材図鑑では,こっちがヤマトイモってなってるから,ここではヤマトイモって呼ぶことにします。





ちなみに,本来のヤマイモは,自然薯って呼ばれるひょろ長く,ぐにゃぐにゃしているやつの事で,ヤマノイモと行ったりします。
野生種で,日本原産で,上記のヤマイモ類*3とは別の種類*4


粘りの強さはナガイモ<イチョウイモ<<ツクネイモ≦ヤマノイモ
ナガイモは粘りが少ないから,代わりに千切りとかしてわさび醤油で食べるとうまい。


名前に正確をきす人は,ヤマイモ類だと,ヤマノイモと誤解されるから,ナガイモ類と,ヤマノイモに分けるみたいですね。
ちなみに,ナガイモ,イチョウイモ,ツクネイモは,同じ種類。
学名は,Dioscorea batatasといいます。
ところで,ヤマノイモは,Dioscorea japonica。


*1:正確には3群

*2:ずっと分厚いけどね

*3:野生せず,中国原産。

*4:染色体の数から違うようです。

夏も近づく

八十八夜ですね。


日和つづきの今日このごろを心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ摘まにゃ日本の茶にならぬ」



茶を飲んだりしました。
課題が多くて忙しい。
GWもっと遊びたいですね。


そういえば、本日、ついにFF13のトロフィーを全部制覇しました。
苦節半年。合間をみてちょいちょいやってたのですが。
装備集めがしんどかったです・・・・


139時間なのでリスタートあわせて160時間ぐらいはやっているでしょうかね。


しかし、行政法の改訂版(全訂含む)がばりばりでてますね。
読みたいのですが、今は行政法やらないしなぁ。
江頭の3版とか、村上の経済法とか読みたい本はあれど、今は使わないから買うのを後回しにしてしまう、という。

2010年度予想出題

友人と話しているうちに、2010年度の新司法試験の出題予想になりました。


一部科目だけですが、無責任にもここに書きます。
というか、何の責任もとりませんが。


憲法について
先端分野がでていますが、今年もその傾向が続くと考えました。


で、そろそろ司法権がでると思っていたので、思い切って今年は裁判員制度の合憲性。


裁判員が秘密漏示罪で起訴されて、裁判員法を違憲無効だと主張して無罪主張、みたいな。
なんせ今年の憲法の試験委員は刑事裁判官がいらっしゃいますからね。


合憲性については内閣法制局かなんかでさんざん議論したでしょうし。



行政法
そろそろ国賠がでてほしいところですが。


民法
時効ではないかと踏んでいます。
過去問みると、問題研究15で、時効がまだでていないので。


会社法
取締役の報酬だと思っていたんですけどね。
あるいは、会社分割と商号続用あたり


民事訴訟
独立当事者参加ですかね。


刑法は不明。


刑事訴訟法
訴因変更の要否、可否と、訴訟条件を合わせたあたり。