修習が迫っているわけですが

課題は進みません。答案添削も進みません。


さて

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

森薫さんの新作がでましたね。
連載開始は知っていたのですが、珍しく連載は読んでいなかったので、このコミックが初読になります。
相変わらず森さんの描く女性は華がありますね。


しかし、それ以上に魅力的なのは、森さんの描くご老人たちです。
最高です。
本作品でいえば、彫師の爺さん。渋すぎます。渋キャラ好きの僕にはたまりませんね。


森薫「乙嫁語り」 - コミックナタリー 特集・インタビュー
森さんの作画様子が動画で見られます。なかなか興味深いですね。



次の作品です。

LUNAR ヴェーン飛空船物語

LUNAR ヴェーン飛空船物語

復刊されてしまいました。

思えばこの本が僕と船戸さん作品の本格的な出会いでした。
出版されたのが1998年7月だから10年以上前・・・・当時は中学生でしたね。


それ以前にもLunarの小説版の挿絵などで船戸さんの絵に惹かれるものはあったのですが、当時の僕はまだ小説の挿絵のイラストレータに入れ込むような嗜好を持ち合わせていなかったので、本格的にファンになったのはこの作品からですね。


Lunar1の前日譚ということで買ったのですが・・・・出来のよさに、以前に出版されていたLunar1に加え2の後日譚でもある幼年期の終わり

Lunar―幼年期の終り (角川コミックス・ドラゴンJr.)

Lunar―幼年期の終り (角川コミックス・ドラゴンJr.)

を探し出して購入したのも懐かしい思い出です。
こちらは、Lunar2が移植してから復刊するか考えるそうです。
http://d.hatena.ne.jp/akari2710/20091024


そして今はUnder the Roseにはまっていると。

Under the Rose 6―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)

Under the Rose 6―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)

この間でた新刊も非常に良かったですよ。


船戸さんは絵も美麗なのですが、漫画としてみても相当に面白いです。暗い話が多いですけど、それも魅力ですね。
明るい話ももちろんありますけどね。
船戸さん自身はイラストレータを名乗ってらっしゃるようですが、漫画家でもあると十分いえると思います。
イラストレータの片手間漫画とは思えない出来ですからね。


さて、問題は、これを買うかどうかなのですね。
表紙は変わっていますが、中身は基本的に同一で、重馬さんの解説が書き下ろされているぐらいのようです。
カラーイラストはモノクロになっているらしいとか、ウェブで有料配信もされるとか・・・・
ただ、もうどこにしまったかわかりませんからねぇ。
困りましたね。