勉強からの逃避

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痛いニュース(ノ∀`) : 橋下知事、高校生相手にマジ反論。“自己責任”に女子高生号泣…私学助成削減めぐる意見交換会 - ライブドアブログ

橋下知事、高校生相手にマジ反論。“自己責任”に女子高生号泣…私学助成削減めぐる意見交換会

最近の日本のリーダーたちは余裕がないのか…。

まるで、マジ反論するのが悪いかのようなこのZAKZAKのタイトルはいかがなものか。


橋本知事が

橋下知事は「子ども扱いはしません。義務教育終わっているので」、「高校生の皆さんも言いたいことは山ほどあるだろうし、ああいう形で政治的な意見を持っているのは立派なんじゃないですかね」と意見交換会の感想を語った。 」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00142918.html

と語っているように、高校生ともなればそろそろ討論ができるようになってくるころであるから、意見をいうなら反論される覚悟は当然必要だと思う。
マジ反論するのが大人気ないのではなく、マジ反論されるべき大人*1なのではないか。
泣けば許された年齢はもう過ぎたと思う。


相手の主張をいなして説教、という形ではなくて、正面から反論をする形をとっているほうが、むしろ高校生相手はにはふさわしいと思う*2


議論の場では、高校生であっても知事であっても対等、ということではないか。
まあ、現実には対等とはいえないだろうが、相手の主張を聞き流してしまうというのは必ずしも正しいとは思えない。
のらりくらりと答弁で主張をかわす政治家にいらいらした経験もあるだろう。


浅い記事でがっかりした。

*1:法的な意味での大人ではなく、あくまでの討論のレベルでの

*2:橋本知事の反論の内容の当否は別としても。