カクテル 虹
ところでけふは久しぶりにカクテルをつくりました。30分もかけて。
その名も「レインボー」
その名のとおり7層に分かれた美しいカクテル。
レシピは複数あるんだけどとりあえず今回は
- グレナデン・シロップ 10ml
- クレーム・ド・メンテ 10ml
- バイオレット・リキュール 10ml
- マラスキーノ 10ml
- ブルー・キュラソー 10ml
- シャルトリューズ・ジョーヌ 10ml
- ブランデー 10ml
の順に静かにグラスに重ねていきました。
同じようなカクテルの代表にプース・カフェがある。だからこのように混ぜずに比重の差を利用して積み重ねていくカクテルのスタイルをプースカフェスタイルっていう。
場所によっては最上層がブランデーのため火をつけてくれる。もっとも美しいカクテルのひとつ。
非常に慎重さを必要とするうえにめんどくさいので、やってくれないBARも多い。しかも頼むとうざがられる可能性の高い諸刃の剣。素人にはお勧めできない。
ある程度BARにかよってから、すいてるときに頼みましょう。あと、結構しんどいと思うけど、残さず飲むのがバーテンダーに対してのマナーです。ホントは出てきたら時間をおかずに飲み干すのもそうなんだけど、このカクテルに関しては・・・・
結構アルコール度数が高いうえに、どうやって飲んだらいいか困る、というか飲まずに眺めていたいそんなカクテル。B-52なんかだったらシューターらしく一気飲みですむんだけど、レインボーを一気飲みは、アルコール度数、量の観点からいってむずいなぁ。
一応、ストローを目的の層まで差し込んで静かに飲む方法と、かき混ぜて崩してから飲む方法が一般的。
まぜた方がおいしいかもね。というかストロー飲みだと味覚に関してはリキュールの原液をいくつも飲むのと何が違うのかと小一時間。
ま、そもそも味を考えて作られたカクテルではありません。見た目も味のうち、と割り切ること。
レインボーカクテルに関してはここのページがすごいので跳んでみてください。
やっぱプロは違うね。いやーシロートが作ってもうまくいかないいかない。
つーか材料そろえんのが大変だよこれ。