かつての命題あるいは今も

思えばこのカテゴリ使うのは久しぶりですね。

証言・フルトヴェングラーかカラヤンか (新潮選書)

僕はこの著者を寡聞にも知らなかったのですが、存外に面白かったです。

インタビューって大変ですね。
奏者の楽器が偏っていたような気がするのは・・・・なぜでしょうか。

とにかく面白かったです。
かつては議論が絶えなかった「フルトヴェングラーかカラヤンか」ですが・・・・
ベルリンフィルの方々は何を思い、感じていたのか。
それをほんの片鱗でしょうがうかがい知れる内容でした。

「証言・フルトヴェングラーかカラヤンか」の冒頭で証言をしているテーリヒェン氏が以前に出版した書籍が↓です。

フルトヴェングラーかカラヤンか

これを読んで、「証言」を読むのがお勧めです。
「証言」の内容にいろいろと思うところが出てくると思います。