リンクフリー撲滅

いまさらですが、ちょっとブログに出会ったので紹介しておきます。


高木浩光@自宅の日記 - 「リンクお断りは普通」と人の心に種を蒔くAC
とりあえず元締みたいなサイトです。トラックバック先も合わせてみておくことをお勧めします。


http://bmidvar.paslog.jp/article/462677.html
上記ブログのTBから紹介。mixiと関連付けて述べているのが興味深い。
>>『mixi』大好きな人ってインターネットリテラシー低いってイメージありますし
確かにあるんですよね。偏見だとはわかっているんですが、ネットで話題になるmixiユーザーってやめときゃいいのに秘密を暴露してたたかれている人か、ネットの一般マナーを無視してというか勉強しないで、自己ルールというか自分の世界のルールが常識だと思っているイタイ人*1だからでしょうか。
昔でいうネット初心者が、それなりにネットを使っているはずのmixiユーザーに大勢いるイメージがあると。


リンクは簡単に記述出来るが故に許諾制にしてはならない - カナかな団首領の自転車置き場ダイアリー
とりあえず僕はここからたどり始めました。


http://ima.pandach.com/cgi-bin/mt/2006/09/post_46.php
もう一つ最初のブログのTBから紹介。
最終的にはこの意見に落ち着くわけですけどね。


トラックバックに相手の承諾が必要? | スラド IT
ついでにトラックバックについて。

トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか[絵文録ことのは]2006/01/06
トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突についてはこちら。
リンク論争が落ち着いたと思ったら今度はトラックバック論争が、といった具合。
ネット文化の違いからくる絶対的な認識の差を取り上げているのが興味深い。
昔はネットユーザーの数は限られていたから共通ルールが存在した。それを守らない奴は初心者で、勉強して来い!とあしらわれて終わりだった。
でも今ではネットユーザーの数は爆発的に増えて、みんなが共通ルールに従ってネットを構成することが困難になった。
そんななかかつての共通ネットリテラシーなど歯牙にもかけないコミュニティが出来始める。
そもそもリテラシーの存在すら知らないような人でも手軽にネットができる時代になったのだから、これはある意味必然。
かつてのネットリテラシーを固持しようとする古参のユーザーたちはモヒカン族とか言われ、この新しいコミュニティからは忌避されるようになる。
逆に、古参のユーザーからしてみれば、この新コミュニティに対して、mixiユーザーに対する一般イメージのようなものが出来上がってしまい(これは偏見だが、mixiの簡便性からかそのようなユーザーがmixiに多いことも事実。)、彼らのコミュニティの思想が理解できない。
そして論争。
原理をあくまでも貫き通そうとする古参と、自分たちのルールを押し通そうとする新参との戦い。
もはやどうにもならないのか。


ちなみにオレは自称モヒカン族で古参派だが、その立場からすると、新参のユーザーはとりあえずネットリテラシーを学んだことがないし興味も無いという人が多いのが問題だと思う。
一方的に頭が硬いといわれるのは心外。むしろお前らモノ知ってるのか考えているのかと問いたい。
逆に古参派はあくまでも原理が頭にあって、ライトユーザーが何を考えているのかがわからないのが問題。
まさに文化の違い。興味深い。


高木浩光@自宅の日記 - 会社のポリシーは会議室で決めてない、現場でコピペしてるんだ, 追記(24日)
ぶはっ!!!ゲラゲラ。

*1:つまりリテラシーが低い