ビビッタ
親父がワインをもらってきてました。
目が悪い俺は遠目にラベルを見てもわからず、なんか白ワインていうより黄色ワインだなぁとおもって手にとって見ると・・・・プリュミエクリュクラッセ*1の文字が。をいをいと思って醸造地区は・・ボルドー地方/ソーテルヌ地区/バルサック村!?
まさかして・・・・貴腐ワイン*2ですか?
そこでラベルをみる
ん!?
シャトー・クーテ!?
しかもヴィンテージは1992!?
なんじゃこりゃあ!シャトー・クリマンとソーテルヌプリュミエクリュ1,2*3を争う超有名貴腐ワインじゃないですか。
なんでこんなもんがうちに・・・・まあ、唯一の救いはヴィンテージが古めなだけでいい年ではないというか悪い年だってことですな。
ワインの格がわかってしまうと先の黄色ワインが黄金色ワインに格上げされました。
まあ、蜂蜜色のきれいなワイン。
んで、格がわかったら親父が飲みたくなったらしくあけろと催促。ああもったいない・・・・
香りはかすかな蜂蜜香。まあ、ディケムはもっと蜂蜜香が強いですが。
クーテはチーズ、木箱、干草の香りがすると一般には言われますが・・・・
木箱の香りは結構強いですね。
そしていざ飲んでみると・・・・濃厚な蜂蜜だぁ!!
ミードを上品にしたような味が一口目に広がります。その後遅れて甘口ワインの味が。
ヴィンテージとしては悪いのにこのうまさ!!やっぱ高いワインは違いますね。
これがシャトー・クーテ・キュヴェマダムなら10万クラスのワインなんだがなぁ・・・・この程度のヴィンテージでは10分の一以下ですな。