都区外飲み

でした。場所は国立。メンツはわずか五人。寂しくなるかなっと思ったが少人数なりに楽しかった。のは俺だけですかね。
54代の野郎四名にかこまれてしまった56代の女性は楽しめたのでせうか。

一次会は土間土間。二次会はFLOWERSって名前のBARでした。
ホントはHEATHが良かったんだけど、人数が多かったのですいてる方に。意外と喜んでもらえた。教授は酒の味が解るのか解らないのか。アブサンがうまいっていってくれた奴は初めてだ。茎より見所があるに違いない。日本酒の味はてんで解らないが。
とりあえず、酒が飲めたので満足でした。今度はもっと人が集まるように馬場でやりますか、都区外飲みだけど。


"ぼくは店を開けたばかりのバーが好きなんだ。
店の中の空気がまだきれいで、冷たくて、
何もかもぴかぴかに光っていて、
バーテンが鏡に向かって、ネクタイがまがっていないか、
髪が乱れていないかを確かめている。
酒のびんがきれいにならび、グラスが美しく光って、
客を待っているバーテンがその晩の最初の一杯をふって、
きれいなマットの上におき、折りたたんだ小さなナプキンをそろえる。
それをゆっくり味わう。
静かなバーでの最初の静かな一杯、…こんな素晴らしいものはないぜ"


かの有名な"ギムレットには早すぎる"を生み出した
レイモンド・チャンドラー 「長いお別れ」
から