私見 2005/10/23

今年のリブラの問題点

  1. 予算を節約しようとしていない

かなりのものをコンビニで調達していた。コンビニは基本定価なので、(大量購入するときは特に)利用すべきではない。飲み物一つとっても、スーパーやディスカウントを利用すれば節約できたはず。予算が余っているからといって、よりやすく同質のサービスができるならそこは節約すべき。それで、浮いた金をお金を別のところにかけると良い。レセプを充実させるとか。
無駄遣いは愚の骨頂。

  1. PC関係の知識のなさ

オリセンの機材がいけてないというのもあるが、それでも俺の力を借りないと解決できないようじゃダメ。もし俺が院試とかでこれなかったらどうするつもりだったのか。
要勉強。

  1. 指示だしの遅れ

実長の性格的な問題だとも思われるが、指示だしが全般的に遅い。OBにせっつかれないと仕事が先に進まない感じだった。というかかなり俺が指示を出しているというありえない事態に。まあ、何がありえないって俺がありえないんだが。
仕事は山積みなのに、かなりの人手が指示が与えられてなくてぶらぶらしていた。
実長が忙しくていっぱいいっぱいなら、チーフなり、マネージの経験があるネゴなりが、指示出ししなければだめ。何をすべきかは一応青焼きに書いてあって説明も受けているんだから。
また、青焼きを渡したんだからコミは自分の役割を把握して自主的に仕事しろというのは手伝ってもらっているスタッフとしてはいささか傲慢なので、やはりこちらで指示を出さねばだめ。
ただ、暇してる奴らは(特にコミ。1、2年はしょうがないが)指示をもらいに行くぐらいはして欲しかったかも。まあ、指示待ち人間が多いのはしょうがないか。無償奉仕だしな。

  1. 仕事の手際のわるさ

指示だし遅れも関係しているが、チェアパお礼のときに不自然に待たせすぎるなど、特に外に見えてしまう手際の悪さは問題。どうしてもスムーズといかないのはわかるから、なおさらそれを隠さねばならない。

  1. スケジュールの遅れ

これはまあ、しょうがないが一応挙げておく。去年の教訓を生かしてギャザに余裕をもたせるとかしてたのかはわからないからね。

  1. ウェサ人の欠席の多さ

かくしていたが、かなりいた。二桁に届くかどうか微妙なところだろう。
これはスタッフの怠慢でもあり、コミの怠慢でもある。
人手が足りないのはわかるが、防げない事態ではなかったろう。

  1. MCの練習不足

まあ、そういうこと。スクリプトができるのが遅かったのかな。
多くは語るまい。

  1. テーブルの形

俺は正方形にテーブルを作ったほうが、パンツ同士の距離が均等になっていいと思う。俺のテーブルのパンツもそういっていたし。日大ジョイントでは正方形になっていた。
あえてあの長方形にしたのか、形を指示しなかったのかはわからないが、一応そういう忠告はしておいたはずだし。レセプルームは設営の関係上わざと長方形にしたのは知ってるけど。

  1. フローシートの大きさ

金の節約なのかも知れないが、総勢10人のテーブルもある中で、フローがB4では小さい。ここはA3を用意して欲しかった。
同「質」のサービスが提供できないならむやみに節約すべきではない。

  1. ネームボード交換とエヴァシー

かなり事前に忠告しておいたのだが、案の定だった。ネームボード交換やエヴァシーを書く時間を特に設けていないため(カンファではディス時間の最後やレセプ中やクロージングセレモニー中にちょこちょこ書いてくれという話だった)レセプ中に皆ネームボード交換をしていて、テーブルや椅子が足りなくて書きにくそうだった。これを楽しみにしてディスをしにきている人もいるということの認識が足りず、不親切。
また、もらいたい人が大多数であろうエヴァシーを、物を書きにくいレセプ会場のせいでチェアパーが書ききれずに貰えなかった人が多数出ただろう。
特に社会人チェアパーの場合、あの場で貰えなければメールなどで後日、ということは不可能に近い。OBがメインのチェアパーなのだから、しっかりとエヴァシーを書く時間を設けるべきだった。レセプの時間を削ったり、終了時間を遅くしたりして。

  1. レセプ

最大の問題点はおそらく上とこれ。かなり他大からも不評だった。
俺が200人部屋でもなんとか入るといったのは、あくまでみんなが「立」食するならという前提での考えだった。
座ったら200人しか入らない部屋なのだから、ネームボード交換等のためにみんな座ったりしゃがんだりしていたら入るわけがない。事前にかなり忠告したように、やはりディスとムーヴの間に専用のネームボード交換の時間を設けるべきだった。
みんなが座っていたので当初の予定通りのテーブルを越えた自由な交流もほとんど達成されなかったのではないか。中の良い奴らがいくつか固まってはいただろうが、大半はネームボード交換に必死だったろうから。
この部分は特にもう反省すべし。

  1. アドレス

内容はどれも非常に良かったが、やや長めだった。まあ、俺の言えたことではないが、特に菅野君はA Few Wordsなのだから、短めにすべきだったと思う。
他大は飽き気味だったのではないだろうか。
まあ、別にいいんですが。これは。俺的にはね。指摘があったから書いているだけで。

  1. パンフの誤字

ちょっと多かったね。チェックが甘かった。しょうがないとは思うけど、複数の人にチェックさせて少しでも防止していくこと。教訓として書きます。

  1. 英語の適当さ

全活で、しかもレッスン活動があるんだから、英語にも注意している、というところを見せて欲しかった。
意識が低い。去年は英語にもこだわったおかげで、アブレハムソンが・・・・(ry
関係ないか。
今年は英語にこだわるチェアパー(ぷえさんや、押田さんなど)いなかったからそれほど問題にならなかったけれど、適当な英語でいいわけはない。ディス界の英語軽視の風潮に甘えるな。

  1. モスクへの迷惑のかけっぷり

もう少し感謝してもいいんじゃないの?
あと、駐車場代を彼に出させたのはほんとに悪かった・・・・でも俺はお金がなかった・・・・ほんとすいません。

  1. 俺の存在

つーかおれ、でしゃばりすぎじゃね?まじでありえない。
逝ってよし。つーか逝ってきます。


新しいことをやることは実はそんなに難しくない。だがそれを成功させることは難しい。
そして過去の代がやってきたことには意味がある。
もし伝統、あるいは慣習といった物を覆して新しいことやってみるならば、本当に成功すると確信を得てからでなくてはならない。今までそうだった、そのことには大きな理由が大抵あるのだから。
むやみに今までと変えてみたというのはこれから社会に出て通用しない。チャレンジしたことには何の意味もない。結果をだすこと、これが一番大事なのだから。
新しいことをやってみることよりも、当たり前のことを当たり前にやって成功させることのほうが、十分に難しい。なぜ、去年は、今までは何故そうしてきたのか、それをじっくりと考えるべきであったと思う。
その上で変えていくべき点が見つかるのであれば、どう変えていくのがいいか、それにをしっかりと確信に至るまで考えるべきだった。確信できないのならば変えるべきではなかった。
前例にならう、そのことを軽く見て欲しくない。少し毛色は違うけど、ドラゴン桜11巻、東大生と私立文型の考え方の違いについて述べた時に参考にすべきものが書いてある。
オリジナリティを重視するあまり前例を軽視して、社会に出てから致命的な失敗を犯すことがないように祈る。


引継ぎするときの参考として残しておくためかなり厳しめに書きました。